冬休み中のことから②

 小友小学校では、毎年、冬休み中に町内の一人暮らしのお年寄りの方々に、年賀状や手作りカレンダーとお米1kgを贈る活動をしています。今年も、1〜3年生が作成した手作りカレンダーと、4〜6年生が書いた年賀状、5年生が総合的な学習の時間で栽培したお米を、46名の方々にお届けしました。

 何人かのお年寄りの方々からは、年賀状で返事をいただきましたし、長いお手紙に感謝の気持ちをしたためてこられた方もいました。その年賀状やお手紙を拝見すると、「本当にいい取り組みをしているな〜」と、小友小学校の先輩方に敬意を表したい気持ちになりました。
 
 いただいた手紙を紹介します。
「今日は、小友小学校の皆さんお元気ですか。お米とカレンダーありがとうございました。
 正月に孫たち家族が泊まりに来た時に、小友小学校の子どもたちが一生懸命に作業して作ったお米だと話しながら感謝し、おいしくいただきました。
 版画カレンダーは、絵がとても迫力があってコタツからすぐ見えるところに貼って毎日眺めて元気をもらっていま 
 す。・・・

 風邪をひかないように勉強し、友達みんなと仲良く、頑張ってください。
 私も皆さんから助けられながら頑張っていきます。本当にありがとうございます。」

 小友小学校の子供たちの優しさは、こうした地域の方々との心の交流があるからなんですね。