青年海外協力協会(JOCA)より

 コーディネーター3名とエチオピアカメルーン・ケニヤの3つの国から4名の皆さんをお迎えして、5年生と6年生が合同で外国語活動を行いました。
 最初は、「椅子取りゲーム」を行いコミュニケーションを深めました。「ただの椅子取りゲームかな〜」と思ったら、アフリカの曲が流れ、4名の皆さんはノリノリにダンスをしながら椅子の周りを回り始めました。子供たちもつられて手拍子をして、笑顔でゲームを楽しみました。
 次は、アフリカのじゃんけんを教えてもらいました。アフリカのじゃんけんは、体全体を使って「壁」・「うさぎ」・「弓矢」を表します。うさぎは壁を跳び越えられるが、弓矢にはやられてしまう、弓矢は壁を通さない、という意味だそうです。2チームに分かれて、相手チームに分かられないように何を出すか相談して全員で同じポーズをしました。このゲームも大変盛り上がりました。

 


 続いては、アフリカ全体のことと3つの国について教えてもらいました。アフリカで一番大きな川や高い山、各国の首都や地形の様子、民族衣装など映像を見ながら丁寧に説明してもらいました。残念ながら、終わりの時間が迫っていたので、もう少し聞きたかったなと思うところがありました。
 そして、図書室で給食を一緒に食べました。好きな食べ物やスポーツ、行ったことがある国などを通訳の方を介して積極的に質問し、とても楽しい時間になりました。
 貴重な国際交流の場となり、有意義な時間でした。自分も海外青年協力隊となって、様々な国を訪れてみたいと感想をもった子もいました。また、言葉は通じなくても、気持ちは伝わることを実感できたと思います。JOCAの皆さんありがとうございました。