親子料理教室

 12月2日(月)に、奥州市前沢にあるフランスレストラン「ロレオール」のオーナーシェフ 伊藤勝康さんをお迎えして「親子で作る冬のあったかフランス料理教室」を開催しました。伊藤さんは国内外で有名なシェフで、大変お忙しいなかにも関わらず、小友小の子どもたちのために時間を作って来てくださいました。
 5・6年生19名に保護者11名が参加しました。メニューは、「『恋し浜帆立』のカルパッチョ」・「秋鮭とポテトのミルク煮」・「遠野産亜麻豚と冬野菜のブレゼ」・「帆立風味のリゾット」・「クレームブリュレ」の5品でした。地元食材を大事にする伊藤さんは、小友町の産直「ともちゃん」に出かけ選んだ野菜と、遠野産の亜麻豚の肩ロースを食材に使いました。他には三陸町の帆立、八幡平サーモン、葛巻産の山ぶどうジュースなどを持参してくださいました。リゾットに使ったお米は、今年5年生が栽培・収穫した「小友米」です。これらの豊富な食材を使い、一品一品ずつ、子供たちやお母さん方に声をかけたり、手本を見せたりしながら段取り良く調理を進めていきました。
 それでも、5品を作り上げるのには3時間を超えてしまいました。子どもたちは、その間ずっと立ち仕事だったので、会食の準備が整ったあたりには少し疲れ気味の表情でしたが、料理を食べ始めるとあまりの美味しさににたちまち元気と笑顔を取り戻していました。
 親子で一緒にこんなに素敵なフランス料理を作って味わう機会を提供してくださった伊藤さん、本当にありがとうございました。