素晴らしかったよ岩滝保育園

 2月7日(土)に今年度の「保育のつどい」が市民センターで行われました。市内の10の保育園の年長園児たちが、様々工夫を凝らした出し物を披露しました。どの保育園の出し物も衣装や大道具・小道具などの舞台装置がきらびやかで見ごたえがあるものでした。園児たちの踊りの質も高く、思わず「すごい!」と感心しながら見させていただきました。他の保育園は人数が多くステージいっぱいを使って躍動感ある出し物でしたが、はたして5人の岩滝保育園はどんな出し物を見せてくれるのかな〜と思いながら幕が上がるのを待ちました。題名は、「めんそ〜れ!岩滝エイサー」です

 幕が上がって、思わず目を惹いたのがステージの端から端まで描かれた綺麗なハイビスカスの花々でした。その左右の端には阿吽のシーサーが構え、ホリゾント幕には首里城のシルエットが映し出されて沖縄ムードいっぱいの舞台装置でした。岩滝保育園の先生方の頑張りがまず伝わってきました。
 次に驚いたのは、5人の踊りの質の高さです。躍動感あふれるエイサーをステージいっぱいに使って披露しました。5人しかいないのにすごい迫力です。5人全員、指先から足の先までピンと伸びきり、速い動きの時はすばやく、ゆっくりな時には十分に間をとってとキレのある踊りが見事でした。中盤には一輪車も披露して、2人組のフォーメーションなど難しい動きも難なくこなしていました、最後は鳴子を持ってよさこいバージョンのエイサー」でした。もう5人のうち誰を見ても凄い!素晴らしい!の一言ですし、人数が多い保育園にはない気持ちを一つにしたまとまりで抜群のチーム―ワークでした。

 この5人は4月に本校の1年生になります。この発表の裏には、すごく大変な練習があったと思いますが、それを乗り切って、こんなに素晴らしい演技を披露してくれたがんばり屋5人の入学がますます楽しみになりましたし、この頑張りを引き継がなければと気を引き締めさせられました。

 岩滝保育園の先生方、保護者の皆さん、本当に見事な発表を見せていただき、ありがとうございました。終わってからガッツポーズをしていた先生方がとても印象的でした。お疲れ様でした。

【ステージいっぱいに広がった5人 一人ひとりの動きが大きいから少ない人数を感じさせませんでした.】

【瞬間瞬間の動きにも指先までまっすぐに伸ばしていることが分かります  一輪車も上手でした】

【最後の決めポーズ  素晴らしい発表でした】