最後まで 仲間を信じて 一致団 小友っ子

21日は、曇天の下、小友小学校大運動会が行われました。午後9時開会式が行われ、赤組・白組に分かれた子ども達は、元気いっぱい入場行進をしました。そして、赤組団長の藤川さんと白組団長の菊池さんが、「優勝めざしてがんばります。」と力強く選手宣誓を行いました。今年は国体の年、開会式では「わんこダンス」を踊りました。マスコットもかけつけ盛り上げました。
開会式後は、エール交換と応援合戦で組団の結束を高めました。それぞれ全力でまとまりのある応援を見せました。そしていよいよ競技開始です。徒競走は、60m走から120m走まで学年の発達段階に会わせた距離を、全力で走り抜きました。続くチャンスレースは今年は親子競技です。1・2年は「ふたりはなかよし」、3・4年は「親子で仲よくコロコロ?ギュッ!」、5・6年は「小友小クイズ親子でGO!!」。親子の絆を深めることができたのではないでしょか?団体競技は、1・2・3年は「元気にがんばるぞ!紅白玉入れ」、4・5・6年は「熱く激しく小友の戦い」でした。両競技とも接戦で3回戦まで行いました。たくさんの保護者や地域の方々に参加をいただいた「小友音頭」は、長年踊り続けてきた伝統の力を感じました。
午後は、全校45名で取り組んできた「YOSAKOIソーラン」を全身で表現し、最後の6年生の組体操のポーズもしっかりと決まり、会場の皆様から盛大な拍手をいただきました。
そしてプログラムの最後を飾る「全校リレー」が行われました。赤白に分かれ1年生からスタートし、手に汗握る力走が見られました。これまで練習で勝ったことがなかった赤組が前半はリードし、一度は追い越されますが、見事追い抜き優勝を勝ち取りました。力走する子どもの姿に会場のあちらこちらから「ガンバレー!」の声が響きました。
閉会式の得点発表では「白組優勝」と発表されましたが、スローガンを胸に競技や応援、そして係活動でも大活躍の子ども達、全員が優勝と言えるくらいみんなが輝いた運動会でした。
この運動会のために、朝早くからご声援をくださった多くのご来賓の皆様ありがとうございました。また、早朝の準備作業や競技中のお世話、そして後片付けまで精力的に作業いただきましたPTAの皆様に心より感謝申し上げます。