被災地訪問

2年生から6年生の児童29名は、被災地訪問で陸前高田市内見学及び陸前高田市立小友小学校訪問を行いました。
午前中の陸前高田市内見学では、ボランティアガイドさんの案内で市内を回りました。奇跡の一本松、陸前高田ユースホステル陸前高田市立気仙中学校、道の駅タッピック45、雇用促進住宅を見ました。昨年にくらべてアバッセたかたやゆめアリーナたかたなど新しい施設が増えてきているなと感じました。箱根山では、高田松原の松の苗木、3.11希望の灯り、気仙大工左官伝承館について説明を聞きました。今年は伝承館の中も見学をさせて頂きました。
午後は陸前高田市立小友小学校を訪問し交流会を行いました。遠野小友小学校は運動会で披露した「よさこいソーラン」を発表しました。陸前高田小友小学校は「祈りの集会」から5年生が発表しました。発表の中で陸前高田小友小学校は1階が全て浸水してしまったことを知りました。このことを忘れないように毎年チューリップの折り紙をおり、壁に掲示する活動を行っているそうです。私達も教えてもらいながこのチューリップづくりを行いました。
最後に副校長先生の案内で高台避難訓練を体験しました。より高い所に避難するために新しく作られた歩道橋を渡り、山道を通り小友コミュニティーセンターまで避難しました。これまで経験したことない避難訓練でした。
学校に帰ったら、今日1日学んだことをしっかりとまとめたいと思います。そして家族にも今日体験したことをたくさん伝えたいと思います。