茂市久美子さんとの交流会

 9月7日(金)に宮古市茂市出身の童話作家 茂市久美子さんをお招きして読み聞かせと講話をお聞きする交流会を開催しました。
 第1部は、全校児童を対象に、自作の「ふたりはいつもともだち」を読み聞かせをし、完成までのエピソードや作品に込められた思いなどを話していただきました。
 第2部は、キャリア教育の一環として5・6年生に対して、「小さいころからの夢だった童話作家になった喜び」、「好きなことを職業としていくことへの努力」、「作家としてのやりがい・いきがい」などについて話していただきました。1冊の本が出来上がるのに早いもので3カ月で上梓されるものもあれば、10年以上かかって発刊されるものもあることを聞き、子供たちは驚いていました。

 最後に代表の6年柴又君が「茂市さんから直接読み聞かせをしてもらい、物語の世界がさらに広がりました。ぼくも大工になりたいという夢があるので、目指して頑張りたいと思います。」と感想とお礼の言葉を話しました。

 この取り組みは、本校の復興教育の中の一つで、8月の高寿園訪問と同じで、故郷の復興・発展を願う人づくりを目指して行なわれました。
11月には、めんこいテレビのアナウンサー 千葉絢子さんの講演会が予定されています。