チェアスキーヤーの

 横澤高徳さんをお招きしてキャリア教育交流学習会を行います。これは1学期に、フレンチレストラン「ロレオール」の伊藤さんをお迎えして行った交流学習会の第2弾です。今回は、矢巾町にお住まいのチェアスキーヤーの横澤高徳さんを講師としてお迎えします。
 横澤さんは、高校を卒業してモトクロスライダーとして国際A級ライセンスを取得するなど岩手・東北を代表するような活躍をしていました。しかし、不慮の事故のために下半身不随になり車いす生活を余儀なくされました。深い絶望の中で、パラリンピックのテレビ中継をみてチェアスキーに出合います。そして、数々の困難に打ち勝ちながらバンクーバパラリンピックの日本代表になり、今もナショナルチームの一員として活躍しています。また、東日本大震災直後から、防寒のためのスキーウェアやがれき処理のためにゴーグルなどを日本各地から集めて被災地に送る活動をしました。
 何事にも負けず強い気持ちで挑戦しようとする横澤さんの話を聞き、子供たちも何かを感じ取ってくれたらと思っています。
 交流学習会は、9月12日(木)の10:40〜行ないます。