小友祭り

 8月24日(土)〜25日(日)の2日間、小友祭りがおこなわれました。小友小学校の子供たちも、各地区でしし踊りや神楽などの伝承芸能の一員としてパレードに参加していました。色とりどりの衣装や華やかな山車が小友の町を映えわたり、昔ながらの地域一体となったほのぼのとしたお祭りで、郷愁を感じました。本当にいいお祭りです。
 25日には巌龍神社の奉納相撲大会が行われました。小友小学校からは3年生以上10名の参加でした。始めはおそるおそる取り組んでいた子供たちも、取り組みが進むにつれ、まわしを取り合い、俵を使った「うっちゃり」など高度な技が出るようになりました。小友中学校が閉校になり、参加者が減るかもしれないと心配していたこともありましたが、遠野西中学校からは小友小学校出身者ばかりでなく、鱒沢小出身者からも参加があり、たいへん盛り上がった大会になりました。
 地域を愛し大切にする思いを持った子供たちがたくさん育っていることを感じさせました。