夢の教室

 8月26日(月)には、遠野市教育委員会が主催する「夢の教室」が、本校を会場に行われました。今年の夢先生は、元Jリーガーの小林慶行さん、インストラクターは同じく元Jリーガーの安永総太郎さんでした。
 前半は体育館で、安永さんとのゲームに挑戦しました。小林先生と子供たちが作戦を考えながら何とかクリアして、初対面の小林先生とも打ち解けました。
 後半は、小林先生が自分の夢をかなえ、Jリーグの選手となるまでの経緯や苦労、そして引退後の現在の夢についても語ってくださいました。小林先生とサッカーの出合いは、テレビアニメ「キャプテン翼」だったそうです。中学校では、部活を辞めてまでクラブチームに参加したことで、迷いや悩みがあったそうですが、自分の夢をかなえるために決断は間違っていなかったと語っていました。残念ながら怪我のために引退をしたばかりですが、次の夢はJリーグチームの監督になることで、その資格をとるために勉強中だということです。
 子どもたちは、夢を追い続けている小林先生の話に感激し、自分の夢を叶えるための思いを新たにしていました。

 子供たちの感想です。
○ 僕は今日のユメセンをとおして、夢は人をやる気にさせる、とても大事な気持ちだということがわかりました。僕も農業をする人になれるように、これからも努力していこうと思いました。
○ 小林先生は、コツコツ練習をして、プロのサッカー選手になれたので、私の夢はサッカー選手ではないけれど、私もコツコツ頑張って夢をかなえたいです。小林先生もJリーグの監督の夢をかなえてください。ありがとうございました。
○ 小林先生の話を聞いて、やっぱり夢を実現するには努力することが一番なんだなと改めてそう思いました。
○ 「みんなに『無理だ!』と言われても、決めた夢をあきらめずに取り組んでください。」という言葉が心に残りました。僕もシェフになる夢をあきらめず叶えられるように頑張ります。僕がシェフになったときには、料理を食べに来てください。