小友町地域づくり推進大会

 明けましておめでとうございます。今年も小友小学校をよろしくお願いいたします。

 さて、2015年最初の学校ニュースは、1月10日(土)に行なわれた「小友町地域づくり推進大会」についてお知らせします。
 「小友町地域づくり推進大会」は、「小友町地域づくり連絡協議会」が主体となり、毎年この時期に開催されています。その中で、各種コンクールやスポーツの大会等で好成績を収めた児童・生徒の表彰が行われています。今年は小友小学校から8名と1チームが表彰されました。
 内容は、「遠野市読書感想文コンクール 低学年最優秀賞と優秀賞」「同じく高学年の部最優秀賞」「環境に関する標語コンクール低学年の部最優秀賞」「一輪車競技大会 全国3位や岩手県で優勝・3位」などで3名、「水泳6年男子50m背泳ぎ2位、100mメドレーリレー3位」などです。がんばりましたね。素晴らしいです。
 遠野西中学校の生徒たちも、スポーツを中心に活躍していました。先輩たちの活躍は、小学生の励みになります。この日のオープニングでは、西中生徒による小友町1区に伝わる「氷口御祝(すがぐちごいわい)」が披露されました。中文連でも大絶賛を受けた祝い唄は見事なものでした。勉強やクラブ活動に忙しい中、練習を積み重ねた賜物だと感じました。地域の伝統芸能を守ろうとする気持ちが表情や唄声に表れていると感じました。
 また、12月14日の学校ニュースでお伝えした保護者の菊池政光さんが装蹄師として「小友技名人」の認定を受けていました。おめでとうございます。

 実践事例として、4区長の奥友さんによる「山谷観音の鳥居の修繕作業」の様子が発表されました。地域の文化財や史跡を地域の総力で守る姿は、本校が取り組んでいる「郷土を愛し、守り支えようとする人づくり」につながるものであり、大いに参考になりました。また、青年海外協力隊遠野事務所の福寄さんが「支援とは〜グァテマラの経験から」と題し基調講演を行い、途上国での野菜作りを通した交流の様子を聞くことができました。

 大変内容が充実した推進大会でした、企画や運営が大変だったと思います。地連協役員の皆さん、事務局の地区センター職員の皆さん、ありがとうございました。

中学生による氷口御祝と菊池さんです
 

みんな、いい顔をして賞状をいただいていました。