県南青少年の家で宿泊体験活動

 5年生は、6月9日(木)〜10日(金)の2日間、県立県南青少年の家(金ケ崎町)で1泊2日の宿泊体験学習を行ってきました。
 前日に行われた結団式では、学習のめあて「みんなで仲よく協力して自然にふれあう5年生〜チャレンジありがたさに気づこう〜」をみんなで確認しました。初日の天候が心配されましたが、ウオークラリーの変更(コースに熊出没のため館内ウオークラリーに変更)のみで、プログラムを予定通り行うことができ、充実した2日間を送ることができました。
最初のプログラムは野外炊事です。かまど係・ごはん係・カレー係の3つの役割に分かれ、協力してカレーライスを作りました。飯ごうでご飯を炊くのは初めての体験だったようですが、どの班も美味しいカレーが完成しました。
 昼食後は、館内ウオークラリーを行いました。館内地図を見ながら30種類の動物カードを見つけます。活動時間1時間30分で全てのカードを発見する班もあり驚かされました。
 夕食後は、キャンプファイヤーです。夕方から雨が降ったり止んだりの状況でしたが、小友小学校のキャンプファイヤーの時間帯はしっかりと雨は止んでくれました。火の神から「友情と希望の火」をいただき点火。炎が大きく燃え上がる中、各班の出し物も大いに盛り上がりました。
 その後、入浴・反省会をした後、9時40分に就寝となりました・・・・
 2日目の朝は快晴で迎えました。気温もぐんぐん上がり、絶好の川遊びとなりました。ライフジャケットを身につけタイヤチューブ、魚取りの網、箱メガネを持って永沢川に出発しました。川では、川下りや魚取りなど様々な遊びを体験し、どの子も大満足でした。
 この2日間の活動を通して、自然の素晴らしさや友だちのよさを実感した子ども達でした。また、みんなで協力できたことで様々な活動をやり遂げることができました。このことをこれからの学校生活でも役立ててほしいと思います。