「いのち」「生きる」

今年度1回目の音読集会が行われました。
トップ学年は6年生。下学年にこれからのお手本を示してもらいました。
6年生の音読のめあては、「自分が感じたことを聞き手に伝えるために、一つ一つの言葉を大切にしながら、リズム感を出したり、間の取り方を工夫したりして音読する。」でした。
児童の感想:大きな声ではっきりと発表をしていました。/いのちの大切さが伝わってきました。・・・・などなど
校長の講評:いのちの詩では、大切な言葉「いのち」「ひとつ」を複数で音読することで強調していました。それが、児童の感想での「いのちの大切さが伝わってきた」になったと思います。生きるは谷川俊太郎さんの有名が詩です。大きな声ではっきりとした発表は、生き生きと生活している6年生にぴったりの詩でした。よいお手本を示してくれました。


いのち 小海 永二(こかい えいじ)

花です
虫です
からだです

鳥です
草です
こころです

それらはみんないのちです

以下省略

生きる 谷川俊太郎

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ日がまぶしいとということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

以下省略