岩手大学合唱団来校

 9月24日(水)に岩手大学の合唱団の皆さんが来校し、素晴らしい歌声を披露してくださいました。
 合唱団の皆さんは、合唱の魅力を伝えるために3日間の日程で遠野市内の小学校5校と中学校3校を回っていて、24日はその初日ということでした。市内音楽祭を控え、合唱練習を進めている子どもたちは、「どんな歌声を聴かせてくれるかな。」「きれいな声を出すときの口の開き方や表情はどんなふうにしているのかな」ととっても楽しみにしていました。
 合唱団の皆さんが入場し、最初の合唱曲は、なんと小友小学校の校歌でした。いつも聞いているはず歌っているはずの校歌が混成4部合唱になると、違う曲のように聞こえ、子どもたちもびっくりしていました。
 その後は、「北風小僧の寒太郎」や映画「千と千尋の神隠し」の挿入歌「いのちの名前」、蛙のお面を着けての「岩手山麓男性合唱団」や「宇宙戦艦ヤマト」など、多彩な選曲で楽しませてくれました。
 そして、市内音楽祭のために練習を積んでいる「スマイル・アゲイン」という曲も歌い方の手本を聞かせてくれて、子どもたちと一緒に合唱しました。心が豊かになる素晴らしい45分間でした。岩手大学合唱団のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

子どもたちの感想を紹介します。
○ 口と目が大きく開かれていて、歌い方がかっこよかったです。
○ にこにこして楽しそうに歌っていたので、聞いている僕もとても楽しくなりました。
○ ソプラノ・アルト・テノール・バス 4つのそれぞれ違う声が合わさって、とてもきれいな声になっていることが分かりました。大学生の人と一緒に「スマイルアゲイン」を歌って、緊張したけど、「上手だったよ。」と言われて、とっても嬉しかったです。
○ 合唱団の人は、曲の歌詞に合わせて顔の表情を変えていたので、あのようななめらかな声が出せるのだなと思いました。顔の表情や目や口の開け方を、これから自分たちの合唱に活かしていきたいなと思いました。