キャップハンディ体験(車いす体験)

 9月26日(金)に、4年生はキャップハンディ体験活動として車いすの補助の仕方を学びました。キャップハンディ体験とは、体に障がいがある人や高齢者などのハンディキャップ(不利な条件)について、立場を置き換えて体験することで、障がいの有無にかかわらずみんなが安心して暮らせる環境づくりを目指していこうとするものです。

 26日には、遠野市社会福祉協議会の方に来ていただき、車いすに乗る人と補助する人と2人1組になり交替しながら体験しました。

 はじめは舗装路を押すことから。まっすぐ進むのも結構難しいな〜。この写真は、車いすを後ろ向きにして坂道を下りているところです。
車いすは前輪が小さいので、前向きのままだと転がる危険があることを教えていただきました。

次は階段を登りました。一人では無理なので4人以上で1台を持ち上げながら登ります。
最後は、砂利道です。ここも前輪が小さいので、後ろ向きになり後輪から進みます。少し前輪を持ち上げると体の重みで進むようになります。

キャップハンディ体験は、10月2日(木)にも第2弾が行なわれます。今度は、アイマスクと白杖を使って視覚障がいについて学びます。