3学期始業式

 1月16日(金)に、市内11小学校の先陣を切って3学期始業式が行われました。この日始業式を迎えたのは、本校と遠野小学校です。
 進級や進学を控え、3学期に時間を作り、学習や生活のまとめに有意義に過ごさせたいという気持ちから、冬休みに少し早く入り、少し早く終わるという計画です。

 始業式には、副校長から「3学期の目標を具体的に立てましょう。」という話をしました。「勉強をがんばる。運動をがんばる。」という大まかな目標ではなく「学年で習った漢字を1日2つずつ20回書いて完全に覚えます。」とか「文章題を1日1問ずつ解きます。」のように、今までの自分の補いたい点を担任の先生と相談して、具体的な方法で力をつけてほしいと願ってのことです。また、3つの願いとして「家庭学習の時間を守ること」「人への感謝ばかりではなく、教室や校舎への感謝の気持ちとして掃除をがんばること」「インフルエンザ予防を徹底すること」もお話しました。
 その後、児童を代表として、3年生と5年生から冬休みの思い出と3学期がんばりたいことが話されました。3年生の児童は「冬休みに、木を切って椅子を作ったこと、通知表がオール二重丸がつくようにしたいこと」などが発表されました。5年生の児童からは「子ども会行事でボーリングにいったこと、計画的に学習を進めたことや家の仕事にしっかりと取り組んだこと、さらに勉強をがんばって6年生に進級したいこと」などが発表されました。

 

 残念ながら、インフルエンザによる出席停止が1名あり、47名全員が揃ってのスタートではありませんでしたが、冬休み明けすぐにもかかわらず、式での子どもたちの姿勢とまなざしは、やる気を感じさせるものでした。45日間の短い日数ですが、一日一日が今まで以上に大切な3学期です。体調に気をつけて、1年間のまとめをして、本物の力をつけて進級・進学してほしいと思っています。そのために職員一同力を合わせて鋭意努力を惜しみません。どうぞ3学期もよろしくお願いいたします。