6年生を送る会

 3月4日(水)に「6年生を送る会」が行われました。5年生を中心とした児童会新執行部が計画し、4・5年生が会場設営や飾り付けの準備を進め、各学年ではお世話になった6年生へ感謝の気持ちを伝えるために様々な趣向や工夫を凝らした出し物を練習してきました。当日のどの学年の出し物の内容も心温まるものでした。6送会は1・2年生がつくる花のアーチを6年生が照れくさそうな笑顔で入場するところから始まりました。
 新児童会長が、「お世話になった6年生のために、心を込めて頑張りましょう。」と挨拶をしました。
 1年生は、6年生との思い出の替え歌にして「妖怪体操第一」を踊りました。
 2年生とかぜの子学級は、同じく「妖怪ウォッチ」から「ダン・ダンドゥビ・ズバー」のダンスを全校で踊りました。
 3年生は、「かさこじぞう」の朗読にリコーダーを交えた構成で発表し、4・5年生は「王様ジャンケン」ゲームを6年生と一緒に楽しみました。 「くす玉」は各学年の代表がロープを一本一本持って引っ張ると、中から「今までありがとうございました。」の垂れ幕が下がり、色とりどりのたくさんの紙吹雪が舞落ちて、とても見事でした。
 「先生方から」では、昨年大流行した映画になぞらえ「3人のアナだらけの姉妹と雪の女王」の小芝居を演じました。まるで映画の中から抜け出してきたような美しい3人のアナとエルサに会場は大爆笑でした。
全校ゲームは、縦割り班対抗で「命令ゲーム」をしました。縦割り班の中で、「地区順」「あいうえお順」「生まれ順」「身長順」に並び替えをして速さを競うものです。バラバラに動くのではなく、高学年が指示を出して並び替えをしなければならないので、自然にリーダー性が高まるゲームだなと思いました。
 6年生からは「思い出クイズ」や縄跳びの団体演技などが披露されました。「思い出クイズ」は、6年間の中で思い出に残る名場面や名言をクイズにしたものです。縄跳びは、音楽に合わせた「リズム縄跳び」で、「交差二重跳び」や「はやぶさ」など、さすが6年生と思わせる難しい技も織り交ぜながら見事に跳んでいました。また、後半には組体操のやぐらも決めました。最後は、在校生への励ましの言葉が伝えられました。
こうした活動の様子から子どもたちの一年間の成長の大きさが感じられ、とてもうれしく温かい気持ちになりました。間もなく卒業証書授与式を迎えます。副校長からは「六年生の小学校生活最後の授業である卒業式を全校児童が心をひとつにして素晴らしいものにしましょう。」と全校に話をしました。きっと素晴らしい卒業式になると信じております。ありがとう6年生。ありがとう新執行部、ありがとう小友小学校のみなさん。とても素晴らしい6年生を送る会でした。


最初の入場はちょっと緊張気味な表情ですね  でも、「ダン・ダンドゥビ・ズバー」をみんなと踊り・・・

くす玉も割れ      先生方の「アナ(だらけ)と雪の女王」で大笑いし

自分たちの演技もびっしっと決めたら    満面の笑顔で帰りました〜