修了式

 3月19日(木)に、平成26年度の修了式が行われ、1年生から5年生まで37名がそれぞれの学年の1年間の課程を終えた証として「修了証書」を受け取りました。どの子も1年間がんばったという自信が表れか、背中もしっかりと伸び、大きな声で返事をしていてとても立派な態度で式に臨んでいました。
 1年生は、何でも初めての学校生活で「ひらがな・カタカナ」や漢字80字の他「たし算・ひき算」を習得しました。2年生は、1年生のお世話をしながら学習することも多く、自分のことよりも人のことを先に考えた行動ができるようになりました。3年生は、低学団のリーダーとして、運動会の「玉入れ」やふれあいホーム訪問で「よさこいソーラン」の披露などに中心になって頑張っていました。4年生は委員会活動が始まり、全校のため、みんなのために働く大切さについて学んでいました。そして、5年生は合同野外活動での他校の子どもたちとの交流を通して、一段とたくましさを増していきました。3学期に5年生が中心となって企画運営した「6年生を送る会」は大成功でした。
各学年ともに、様々な学習や行事を乗り越え、1年間大きく成長しています。副校長からは、「修了証書をもらうことができたのは、自分の努力もあるが、お父さんお母さんをはじめ家族の支えや励ましがあったからということを忘れずに、今日家に帰ったら『修了証書をいただきました。1年間ありがとうございました。』と伝えてください。」と話しました。
 式の後半では、5年生の代表児童が「ふれあい委員会の委員長になったので、責任を持ってやり遂げたいと思います。下級生の手本になれるように頑張りたいです。」と決意を発表してくれました。式終了後には、今年1年間欠席せずに登校した21名を「皆勤賞」として表彰しました。

2年生児童の素晴らしい礼の姿勢です。        代表児童の話を聞く子どもたち